2010年12月10日

血管肉腫について(犬)光太郎の場合

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2008/05/14 羊毛のちび光太郎と一緒に♪

光太郎の場合は、幸いにも皮膚の血管肉腫が続き、内臓への転移まで数年かかったので
割と長く生きることが出来たようです。

でも多くの血管肉腫は内臓(脾臓や肝臓、心臓など)の血管が多く集まる臓器に出来やすいようで
腫瘍があまり大きくない時には食欲不振などの大きな異常が見られないので、
飼い主さんが気がつかない所で腫瘍がどんどん増殖してしまいます。
本当に怖い病気です。
内臓の腫瘍が大出血を起こし、貧血で倒れて病院へ運ばれ、そこで初めて血管肉腫と判明する
パターンがとても多いようです。

この腫瘍は、現時点では抗がん剤の効果があまり期待できません。
完治はまず無いようですので、抗がん剤での治療はあくまでも延命治療になるようです。
(病院によって治療方法の選択などいろいろあるかと思います。
これは獣医さんとよく相談してください)

そして血管の癌なので、体中どこでも血管がある所には転移し、腫瘍が増殖します。
そのスピートはとても早いです。

光太郎の皮膚の腫瘍は、最初はただのデキモノのようでしたが
数ヶ月間はそのまま変化が無かったのに、大きくなり始めると急に数日間で大きくなり
血豆のようになりました。
その後、そこから出血が始まります。
出血を繰り返しても血豆にはどんどんまた血が溜まります。
(これが1番のポイントのような気がします)

血管肉腫の場合は、吸引細胞診や針生検は役にたたないそうです。
確定した結果を求める場合は、腫瘍を外科手術で摘出した後、組織検査をしなければなりません。

もしも、光太郎のように”出血を繰り返す血豆のようなもの”が皮膚に見られた場合は
安心材料の為にも、それを摘出手術して検査をしてもらう事をお勧めします。
何でも無いものでしたらそれで安心ですし。
もしも血管肉腫だった場合には、早目に対応できます。

なんにせよ、このような病気を抱える子が1頭でも減ってくれますように、、と願います。

posted by はむりん at 14:00| 神奈川 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | 光太郎・病院記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こうしてみると光太郎ちゃんは、随分と頑張ったのですね。優しい顔からは、そんなことは微塵も感じないのに。
きっとママたちに心配を掛けまいと、頑張ったのだと思います。

近所に5匹の親子のコーギーちゃんがいたのですが、脾臓破裂と血小板の病気で、2ワンちゃんが虹の橋を渡りました。
まだ〜7歳だそうで、掛ける言葉がありません。飼い主さんには予兆が分からなかったみたいです。

ぷりも延命治療。彼に生きる力がある限り、
頑張るつもりです。
ママさん・・・いつも激励の言葉をありがとうございます。
Posted by ぷりちゃん at 2010年12月10日 23:17
★ぷりちゃんママさん
どうも有難うございます。
そうですね、あまり辛い顔を見せずに
最後の最後まで、元気を出して頑張ってくれたのは
きっと私たちに心配させちゃいけないと思ったのでしょうね。。。
そう思うと本当に有難うと思う気持ちでいっぱいになります。

まだ7歳のコーギーちゃんは。。。残念ですね(:_;)
7歳じゃあ、まだまだ若いのに。

ぷりちゃんの頑張りも、毎日見ています。
ぷりちゃんもママの為に元気に日々頑張って生きているんですよね。
私たちも強く生きないと!と思います。
飼い主からすれば、1日でも長く一緒に居たいと思うもの。
延命治療も大事な選択肢の1つだと思います。
Posted by はむりん at 2010年12月11日 13:52
2年半前に愛犬が血管肉腫と診断され、はじめて耳にする病名でした。こうして病気のことをUPしていただくと、闘病中の方や症状に心配がある方、参考になると思います。
思えば、愛犬も肉球のデキモノから脂肪腫、様子見で定期的に受診してたものの、決定打の脾臓腫がわかりませんでした。一度はヘルニアと診断もでました。
飼い主も知識が必要と痛感しました。
光太郎君の妹さんを迎え入れるのですね。 我が家も、縁あって姪っコ犬を迎えましたが、あまりのおてんばにビックリでした。
きっと、光太郎君も見守ってくれますね。
Posted by オレンジ at 2010年12月12日 16:53
★オレンジさん
私も光太郎が診断された時に初めて血管肉腫という癌があるのを知りました。
あまり多くない種類の癌ですよね。
(ゴールデンなどでは多いみたいですが)
ネットで調べれば調べる程、絶望的な事しか書いてなくて
もの凄く落ち込んだ記憶があります。

オレンジさんのわんちゃんも、光太郎と似たような症状があったんですね。。。
デキモノや、手足の不調などでは本当に分かりにくいですね。
私も最初は関節かヘルニアか?と疑いました<手足の不調

姪っ子犬ですか!!
じゃあ、亡くなった子の面影もあって嬉しいですね。
おてんばさんはもう落ち着いたかな?
うちも最初は光太郎に似ている子・・・なんて思っていましたが
結果全然正反対の子が来ました(^-^;
Posted by はむりん at 2010年12月13日 15:03
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